名古屋市北区の岩崎木材株式会社の事業内容
事業案内

こんにちは。 毎度ありがとうございます。

材木屋という稼業は、古くは平安時代に遡ると言われています。行商としてのスタートのようです。その後、年貢米などさまざまな物資の幅広く取り扱う問屋の原型「問丸(といまる)」が生まれ、その一つとして材木問屋が登場してきた、というのが私どもの生業の源とされています。岩崎木材が産声を上げた1960年台はまだ高度経済成長の真っ只中。勢いのある時代でした。そして現代。この間、景気の波とともに住宅需要は大きく揺れ動いてきました。数を捌く時代は終焉し、サービスの質が問われる時代になりました。

岩崎木材株式会社は、木材をはじめ新建材、住宅設備機器、サッシなど住宅資材全般を扱う材木販売事業と建築事業を展開
岩崎木材の配送営業先の現場にて

御用を大切にいたします。

この先、持続可能な社会へと変容し、少子高齢化がさらに進行すれば、住まいの在り方も様変わりすることでしょう。しかし、いつの時代でも、必要なものを取り揃え、必要な時にお届けに参じるという役目は重宝されると信じています。効率やデジタルとはかけ離れた商売かもしれません。ロボットに代替される仕事かもしれません。頼まれることも、もっと細かく、もっとたくさんになるかもしれません。お届けする商材も、新しい住生活とともに多様化していくことでしょう。それでも毎日、相変わらず、モノと笑顔を届けたいと思います。なぜなら、その先に、ささやかな感動があるからです。

岩崎木材株式会社倉庫から出荷のため出発する配送トラック

「材」を取り揃え、
運ぶことの先にあるもの。

今どきの戸建て建設現場では、昔ながらのクセのある大工さんを見かけることが少なくなりました。プレカット加工した材料を組み立てるという手法がほとんどだからです。現場で道具を使って手加工する職人さんがいなくなるということは、後々修繕や改築をする時にお困りになる施主さんが増えるということでもあります。そこで、私たちは自分たちのできることを少しだけ増やそうとしています。家を直したり、建て替える仕事です。もともと材料をよく知る人間たちです。必要な資材を取り揃えることはお手の物ですし。灼熱の太陽の下でも、息の凍る冬の朝でも、なんのその。お客様の笑顔のために、材を取り揃え、お運びし、お直ししてする。私たちはこれからも、そんな手間暇かける商売を続けて行こうと思います。体裁こそ進化形材木屋を標榜しつつ、心は、生粋の「材木屋」ですから。

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